安哲秀教授、法輪和尚、決着をつけるべき論争があります!

法輪和尚のように北韓側が韓半島においての正統性を持つと見る部類へ。
日付: 2012年08月01日 12時21分

金美英(セイジコリア代表)

この頃法輪和尚と安哲秀教授の同行を見ながら‘なぜ予感は外れないものなのか"と苦々しく思っています。
2000年に法輪和尚の人物研究を書いたことがあります。正式インタビューを掲載するのを許さなかったため資料を聚合して構成する形でかなり長い文(月刊朝鮮2000年10月号、“四回脱北者実態調査を通じて北韓の実状を知らせてきた(社)良い友の理事長法輪僧侶”)を尊敬心を込めて書きました。
その文を書く時、一つの重要な事実はわざと書きませんでした。13年ぶりに今公開することになったその事実とは、当時法輪和尚を瑞草洞の浄土会で会った時、“やはり正統性は北韓側にあるね”と言った言葉でした。後にも浄土会の行事に参加したことがありますが、法輪和尚の深い内心が分かってしまった以上はこのまま決別かなと考えるようになった理由です。
法輪和尚は、北韓で350万人の大餓死があったという事実を統計を通じて科学的に究明して発表し、羅津先鋒地域で現物で人道的支援を行なうど、北韓の人道的危機に敏感に対処したグループ‘良い友"と‘浄土会"のリーダーです。
このグループが出した‘苦難の強行軍’という本を見ても彼らが北韓をどれほどよく知っているかが分かります。しかし、彼らの綿密な北韓認識は、北韓体制が基本的に間違っており結局清算されなばならないという考えには発展していないようです。逆に、建国の正統性を持っているこの体制を生かそうという方向に動いたようです。
詰まる所、今韓国で展開されている理念論争の超敏感領域は大韓民国の建国に関するそれぞれ異なる立場ではないかと思います。
法輪和尚のように北側が韓半島の正統性を持っていると見る部類があるかと思えば、韓国も北韓もそれぞれ建国の正統性を持っていると見る部類がありますね。一見、大韓民国だけが韓半島の唯一合法政府であり正統性を持つ国家という立場は、もはや憲法3条と国家保安法にやっと危うく縋って力を発揮できない形勢になってしまいました。
こう主張する人々は教科書の中では非難される旧勢力、極右保守、非知性的なアウトサイダーと言われる近道を歩くようになるでしょう。私とセイジがこの道を歩いていますね。
北韓側に正統性があると見る親北、南北が共に建国の正統性を持っていると見るニューライトの一部、金九の左右大合作の建国だけが正しかったと見る民族主義者の一部、李承晩の反共的民族主義路線など、がそれぞれの政治的立場で離合集散し大韓民国内で角逐しています。
だが、一歩だけ下がって見ると誰もが1948年7月に制定された憲法と8月に建国された大韓民国の垣根に恵み深く包まれて自由を謳歌していることが見られます。
この国はそういう意味でも本当に強くて素晴らしいです。大統領候補なら誰でも摂理的歴史の中で彗星のように登場したこの素晴らしい国に石を投げることだけは止めて欲しいです。いつまでこういう愚かな論争に時間を浪費しますか?
北韓は自由になる筈で、桑田滄海のごとき最高に美しく変化するでしょう。夢とビジョンを持っている人々は見られる自由統一の広場でまもなく南と北が共に踊りながら会うようになります。
この国が共産主義に立向かって戦って自由を護った結果ではないでしょうか?最も軟弱で声が小さく見えますが、沈黙する多数が支持する勝利の道に立っているということは、誤解と非難にもかかわらず、愉快なことです。
http://club.cyworld.com/sagekorea 2012-07-31 18:10


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