私はピカソが大嫌いだ!

ポール・ジョンソン、“ゴート族、バンダル族、清教徒の革命家たちや全体主義の悪党らの害悪を全部合わせても彼が芸術に及ぼした害悪には及ばない”
日付: 2012年06月30日 01時11分

金成昱

私はピカソ(Pablo Picasso1881~1973)が大嫌いだ。“私は共産主義者で、私の絵は共産主義者の絵だ”と言ったピカソの言葉のように、彼が共産主義者だったということだけではない。召使いまでおいて誰よりも贅沢に暮しながら‘共産主義’を云々した偽善のためでもない。ピカソを嫌う理由は、その優れた天才を利用して偽りを描いてきた邪悪さのためだ。

ピカソはわが民族とも関係がある。彼が6.25事変を素材として描いた‘朝鮮での虐殺’はいわゆる<1950年10月17日から12月7日まで52日間、黄海道の信川郡で犯した米軍の良民虐殺>を扱った作品として知られている。しかし、実際の信川虐殺は米軍と関係のない左右翼の相互間展開した殺傷劇だった。“金日成は李舜臣、世宗大王と同様の偉人”と持ち上げながら密入北した黄皙暎までも、小説‘お客さん’で信川虐殺は米軍と関係ないと記録した。

建国大学校の李柱郢名誉教授(史学)は、“黄海道は地主やエリートが多くキリスト教勢力も強かったため、共産主義に反発した人々が多く、このため6.25が勃発するや右翼が蜂起して左右翼の間で犠牲になった人々が多かった”、“黄海道信川郡は平壌を目指す米軍の進撃路とも離れていたため米軍の介入もできなかったのに、北韓は信川歴史博物館を作って反米宣伝に利用してきた”と言った。

北韓側の宣伝とは逆に、6.25当時の虐殺はほとんどが北韓軍と左翼による‘人民裁判’の形で行なわれた。当時人民裁判で処刑された民間人は総12万2,799人(大韓民国統計年鑑、1952年発刊)に達する。この惨劇は南京大虐殺、ワルシャワ・ゲットー(Warsaw Getto)のユダヤ人虐殺と共に20世紀の世界的虐殺の一つとして記録される。赤い腕章を着けて闊歩した土着赤たちは、竹槍や斧、鉄棒、クワ、こん棒などで右翼人士たちを殺す原始的虐殺行為を恣行した。

北韓側
の立場からは6.25戦争(犯罪)は自分たちの道徳性が否定される代表的な事例だ。だから、北側は韓国による6.25北侵説、米国による6.25南侵誘導説などあらゆる操作をし、米軍と国軍によるいわゆる良民虐殺‘説’を捏造してきた。ピカソは、真実には無関心で自分の‘憎悪の信念’に忠実した。結局、‘朝鮮での虐殺’という偽りを描いて世界を相手に詐欺を働いた。

英国の有名な著述家のポール・ジョンソン(Paul Johnson)は、ピカソに対して“私が実際に会った人々の中で最も邪悪な人であった筈”と書いた。彼の‘偉大か詐欺師か’の章で、ピカソに対してこう評価した。

“ゲルニカを書く時、彼は意図的に自分の二人の女を互いに攻撃するようにさせた後二人の女性が作業室の床の上で戦う様子を満足気に眺めた。彼は歴史上最も裕福だった画家であり、ゴート族、バンダル族、清教徒の革命家たちや全体主義の悪党らの害悪を全部合わせても彼が芸術に及ぼした害悪には及ばない”

http://libertyherald.co.kr  2012.06.25 00:56


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