北のエリートたち、‘従北は民族の敵!”と呪詛する

北の幹部、”その民族反逆者らをなぜ生かしておくのか。彼らが指導者同志の目を眩まして改革ができないのだ。もし私たちが南を解放したらあの野郎らを真っ先に打ち殺す。”
日付: 2012年06月27日 14時19分

趙甲済
国家情報機関で対北工作を長くやったある前職高位公務員は、"良心のある北韓労働党幹部たちが打ち殺したがるのが韓国の従北勢力だ"と言った。対南部署の人々と秘密裏に会って会議をする内に親しくなると互いに内心を打ち明ける時があるという。彼らが従北を嫌う理由は従北らが金正日の目を眩まして北韓の改革開放を妨害すると思うからだ。

"指導者同志は南韓に自分を追従する勢力が健在するため彼らを信じて体制を改革する必要がないと考える"ということだ。金大中と盧武鉉政権が金正日政権に捧げた現金、食糧、肥料は政権の統制力を強化させて北韓の改革開放を阻止した決定的効果があったという。彼らは南の情報機関の幹部にこう訴えるという。

"その民族反逆者らをなぜ生かしておくのか。監獄に入れるべきではないか。そいつらの口を沈黙させてこそ真の民族和解ができるの。もし私たちが南を解放したらその野郎らを真っ先に打ち殺す。"
対北無条件支援は北韓政権の統制力と配給機能を回復させ、そうなると市場経済化を意味する改革開放をする必要がなくなった。従北左派政権の10年間、金正日は彼らを信じて改革を拒否、北韓同胞の苦痛はさらに深くなった。李明博政府が対北無条件支援を中断、北韓政権の配給機能を弱化させたため市場が拡大して住民たちの生活はむしろちょっと良くなったという。
最近韓国に来た対南工作部署出身の脱北者はこう言った。
"従北勢力は、北韓住民たちは米を送ってあげた自分たちに感謝すると思うようだが、とんでもない話だ。住民たちは南韓産米の配給を受けたことがない。米が送られると軍隊が全部持っていって一部を市場に流して売る。南韓の支援米を市場で買って食べたことはある。考えのある北韓の人々は金大中と盧武鉉のために私たちが悲惨だと考える。脱北者らが最も嫌う人がその二人ではないか。"
日本共産党機関紙・赤旗の平壌特派員だった萩原料氏はこういう話をしたことがある。
"金正日はヒットラーのようなファッショだ。彼は世界の良心のある共産主義者の真の敵だ。共産主義をやるといいながら世襲をしたから。"
従北勢力は民族反逆者の金正日、金日成、金正恩を批判できない。崇拝するからだ。それで7000万民族の敵になったのだ。国がなかった時に親日派が犯した誤りと、国があるのに自発的に民族反逆者に魂を売り祖国を害した者らの罪は質が違う。
www.chogabje.com 2012-06-27 07:55

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