(論評)従北左派路線を捨てるまいと執着する民統党!

李海瓚は民統党に相応しい代表
日付: 2012年06月12日 20時16分

自由主義進歩連合
李海瓚議員が民主統合党の全党大会で新しい代表に選出された。全国巡回の予備選で金・ハンギル議員に押されていた李議員が終盤に左派勢力の組織的な支援で0.5%の差で逆転に成功したという。
今回の全党大会で民主統合党の代議員や一般党員たちは民心と多少乖離した選択をしたように見える。去る5月末ハンギョレ新聞の世論調査によれば、民主統合党の党代表適合度の世論調査結果、金・ハンギル議員が46.2%で李議員(39.8%)に優勢だった。度重なる李海瓚議員の卑劣な言葉や総在任中の荒っぽいイメージなどで大衆的イメージではあまり良くないのは事実だ。
実際に、李海瓚議員は総理だった2005年北側代表団の顕忠院訪問当時‘北韓旗焼却デモをすれば座視しない'と愛国右派団体を露骨に脅迫した事実がある。
また、彼は最近従北論難と関連して'セヌリ党と一部の保守メディアがとんでもない攻撃をしているが、李明博のセヌリ党政権が大統領選挙を政策選挙でなく旧態依然な工作政治、古い時代の遺物である赤狩りに持って行こうとする陰謀'として水増しを試みた。その前に李議員は北韓人権法の国会上程は国家間の内政干渉でかつ外交的欠礼とし望ましくないという立場を表明したこともある。
こういう李議員が終盤の逆転に成功したのは民主統合党を構成している党員と支持者らがどんな理念の持ち主らなのかを如実に表わす。彼らは自分たちと‘従北'理念を共有している李海瓚議員を躊躇せず選択したのだ。
仮にその道が大多数国民が望む道と違っても彼らは決して従北左派路線を捨てるまいという強い意志を示したのだ。
私たちは李海瓚こそ民主統合党にぴったりの代表だと規定する。このような民主統合党に何を期待するだろうか?
2012年6月11日、自由主義進歩連合

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