趙甲済
「1990年代の当時、平壌の朝鮮労働党は内部討論を経て、『北朝鮮の経済難など一般的なことは批判しても良いが、父子世襲、主体思想、政治体制、北韓人権、北韓指導者は批判するな』という指令を(南韓の従北勢力に)下した」(*1995年逮捕された対南工作員出身・金東植の証言)。
民主労働党(統合進歩党)勢力など南韓の従北左派勢力は、「父子世襲、主体思想、政治体制、北韓人権、北韓指導者など五つ」は絶対に批判しない。(平壌の)指令を受ける関係なのか、それとも自ら進んで決めた結果なのか本当に不思議だ。この五つを基準として従北や対南工作員を識別すれば百発百中だ。この部類に入る国会議員候補が数十人当選したから、第19代国会は本当に見物になりそうだ。