趙甲済
資本主義を批判する人々は「弱肉強食」という言葉をよく使う。強者が弱者を喰うという主張だが、事実ならば虎と大企業だけが生き残らなければならない。ところが、ウサギは繁盛して虎は絶滅直前であり、大企業より中小企業がもっと多い。
貧益貧富益富という言葉も使う。貧しい人はさらに貧しくなって飢えて死に、金持ちはもっと金持ちになるということだ。自由民主の国では貧しい人は金持ちになり金持ちはもっと金持ちになった。貧しい人がさらに貧しくなって飢えて死ぬか人肉を食べ、権力者はもっと金持ちになって金正日のように熊掌料理を好む所は左翼の世の中、つまり北韓だ。(*写真は熊掌料理を一緒に食べた金正日、林東源、朴在圭)