盧武鉉前大統領を死に追込んだのが検察だと?

朴智元氏の常習的嘘を糾弾する!
日付: 2012年02月28日 02時19分

国民の行動本部
1.金大中の分身と言える朴智元(現民統党最高委員)議員は、2月27日、自身のツイッターを通じて検察が最近盧武鉉前大統領の親戚の不正である「13億ウォン入り金箱」事件に対する本格的な捜査に着手するや、「総選挙を控えた企画捜査」と言い、「検察捜査の中断を促す」と主張した。朴智元氏はま、「盧武鉉大統領を死に追込んだ検察が、盧大統領逝去後すべての関連捜査を中断したにも拘らず、保守団体の告発という口実で娘の盧静姸氏を捜査する」と話した。
2.検察は、盧武鉉前大統領の自殺で彼と関連したすべての秘密資金捜査を終結し、捜査記録を封印した。一人の人間の自殺のため司法当局は生きている者らの腐敗嫌疑を糾明せず捜査を終結してしまったのだ。問題の「13億ウォン入り金箱」件は、当時捜査対象でなかった新しい事実だ。国民行動本部は、現職国会議長と関連した「お金封筒」事件を聖域なしに捜査している検察が、新たに浮上した前職大統領の親戚の不正に対しても公正に捜査せねばならないという立場だ。それで先月の1月26日この事件に対する捜査依頼書を大検察庁に提出した。
3.「生涯一度も嘘を吐いたことがない」という「有名な嘘」を残した金大中の腹心らしく、朴智元は今まで北韓政権のスポークスマンの役割をしながら、厚顔無恥の極致を見せてきた。▲彼は2002年対北送金疑惑が提起された時、「ただの1ドルも送ったことがない」と否定したが、不法送金が事実と確認されて裁判所から懲役刑を宣告された。▲天安艦爆沈事件に対しては、「北韓側の攻撃可能性は非常に低いと思う。過去にも(北側が南を)火の海にすると言ったことがあるが、火の海にしたことがないではないか」と言った。▲延坪島砲撃事件に対しては、「李明博政府が3年間太陽政策に反対して強硬政策を駆使したためこの有様になった」と言った。▲北韓の3代権力世襲問題に対しては、「北韓ではそれが常識だ。それ(後継)は彼らの常識でやることだ。英国のエリザベス家でも息子に生まれれば王子になるのではないか」と話した。▲2010年10月19日、当時民主党の院内対策会議で、中国の習近平副主席が金大中に会った時、「なぜ李明博政府は韓半島平和の妨害屋の役割をなしているのか」と言い、韓国政府の対北政策を直接的に批判したと主張した。もちろん、この主張は中国の公式否認や対話記録などを通じて捏造されたものであると判明された。(*写真は朴智元と金正日)
4.朴智元を最高委員としている民統党は「法治破壊」政党という汚名が消えない。朴智元はなぜ「13億ウォン入り金箱」事件に対する検察の正当な捜査を「企画捜査」と決め付けるのか? こういう人物をかばう民統党は、ハンナラ党の全党大会でのお金封筒事件を非難する資格もない。こういう集団に政権を任せるほど大韓民国国民は愚かでない。朴智元のように嘘ばかり吐き、事実が明らかになっても下らない言い訳をして、ごり押しをする者に公職を任せてはならない。民統党が朴智元を処分しないと国民が民統党を整理する。
5.前職大統領が検察の捜査が進行中に自殺したことは残念なことだ。しかし、その死を政治的に利用して憎悪心と復讐心を煽るのは共同体を害する行為だ。自殺した前職大統領の娘であるから、また、総選挙を控えているから、如何なる捜査もしてはならないなら、大韓民国憲法を改正して治外法権地帯や期間を設けなければならない。このようなごり押しを防ぐためには、検察が公正な捜査を通じて真実を国民に知らせなければならない。検察と言論は、「13億ウォン入り金箱」事件と関連して聖域のない捜査と取材を通じて国民に真実を報告せよ!
6.朴智元氏は、検察が盧武鉉前大統領を死に追込んだと暴言した。ところが、文在寅前大統領秘書室長は、2009年6月1日付のハンギョレ新聞とのインタビューで、盧氏が自殺の前に、「検察を批判してはならない。私の責任だ」という立場だったと告白したことがある。文氏はまた、「何よりも痛かったのは、進歩という言論だった。コラムや社説がどうしてそこまで人の肉を抉り出すようで恐ろしいほどだった」と書いた。朴議員はこれでも盧前大統領を死に追込んだのが検察だと思うのか? 胸に手を置いて反省しろ!
2012.2.27、国民行動本部
www.chogabje.com 2012-02-27 20:30

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