自立型福祉の概念

助けの要らない人々にまで無料福祉を与えると、いざ助けが必要な人々に使うべくお金に余裕がなくなる。この世の中に無料はない。
日付: 2012年02月03日 21時55分

趙甲済
左派が主張する「無償福祉」は人間の自立心を弱化させて依存型人間にする。左派は、彼らの主張を普遍的福祉と美化する。「普遍的」という言葉は全世界どこでも施行する福祉という意味だ。左派の福祉は普遍的でなく画一的だ。助けの要らない富者らにも「福祉の爆弾」を食わせる浪費的福祉だ。
 
私が主張する福祉は、人間が自立して自活できるように助ける自立型福祉だ。このためには助けの必要な人々にだけ福祉の恵沢を与える「選別的福祉」でなければならない。左派の福祉は浪費的なのに比べて私の福祉は生産的だ。
 
私の福祉政策をどのように制度化すべきかを考えてみた。例えば、2020政策だ。所得上位の20%が下位20%への責任をとり、残りの60%は自活できるように国家の環境・条件を整備することだ。上位の20%が稼ぐ所得は、下位20%の約7倍だ。上位がお金をたくさん儲けるほど下位が恵沢を受けるように連係する。金持ちを支援することが貧者を助ける道になる。
 
助けの要らない人々にまで無料福祉を与えると、いざ助けが必要な人々に使うべくお金に余裕がなくなる。この世の中に無料はない。
 
www.chogabje.com 2012-02-03 08:01

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