独裁者金正日が死んだ後も新聞や放送は「国防委員長」という尊称を付ける。国という字が使える団体は韓半島では韓国のみだ。金正日は
国防破壊者であって国を護る国防委員長でない。死んだ独裁者には肩書を省略する。「昨年死亡した金正日国防委員長」は、「昨年死んだ独裁者金正日」と表記するのが妥当だ。「金正日国防委員長」と繰り返し呼んで聞いていると無意識的に金正日が好きになり北韓政権への警戒心が弱くなって、北を大韓民国と同格と思うようになる。こういう心理構造へ割り込むのが北韓政権の対南赤化戦略の核心である連邦制統一方案だ。連邦制は、大韓民国と北韓政権を同格にして両体制をそのまま置いて統一したものと看做そうという詐欺だ。連邦制を通じて国家保安法を廃止し韓米同盟を解体しようとする策動だ。連邦制で大韓民国が赤化されたら概念のないメディアらが最も大きく責任を負わねばならない。