国民行動本部
有力な大統領候補と言われながら政治的行動を続ける安哲秀ソウル大教授に質問する!
第一、韓米FTAなど政治懸案への考えを明らかにせよ。国家大事への賛否の意見のない人は公職に出馬する資格がない。
二つ目、｢天安艦爆沈｣、｢延坪島砲撃｣、｢北核問題｣、｢北韓人権問題｣、｢狂牛病乱動｣、｢全教組問題｣、｢金日成-金正日-金正恩世襲独裁｣、｢韓米同盟｣、｢国家保安法｣などに関する考えを明らかにせよ! 安教授は数多くの講演、インタビュー、執筆をしたが、安保問題に対する言及が全く無い。南太平洋のトンガ国民でもない限りあり得ない現実逃避だ。安保に関心も興味もないなら政治放棄を宣言しろ! 金正日政権を批判した記録のない人は絶対に公職に就いてはならない。
三つ目、理念問題を提起する人々を非難せず自分の理念的アイデンティティを明確にしろ! 彼の周りには左傾人物が多く、天安艦爆沈の責任が韓国政府にあると主張した朴元淳候補のソウル市長当選に決定的に寄与した。理念対決が宿命である韓半島で公人として活動したいなら自分の理念から告白しなければならない。(*写真は安哲秀と朴元淳)
四つ目、常識と非常識への基準を公開せよ。安氏は去るソウル市長選挙で羅卿瑗候補を支持した人々を非常識派、朴元淳候補支持者を常識派と分類した。それでは50才以上有権者の半分以上を非常識派と見るということだ。そのような非常識で誰を指導するというのか!
五つ目、去る9月言論インタビューで｢歴史の波に逆らっているのは現在の執権勢力だ｣と猛非難した安教授は、後で李明博政府の｢10大新成長動力産業委員会｣の委員長であるだけでなく、｢未来企画委員会｣委員として活動していたことが明らかになった。政治を覚える前に嘘から習ったのか? 政治を始めるなら新党を作るか、総選挙に出馬しろ! 政治をやるなら安教授が約束した｢株寄付｣は一種の買票行為と看做さざるを得ない。われわれは約束を破った数多くの政治家たちを憶えている。幽霊のように後ろでうろつくな! ソウル大学教授職がそんなに暇なポストなのか?
