「偉大な国では若者が駄目にした国を老人たちが救う」

日付: 2011年10月26日 20時47分

趙甲済
<大事は体力や敏捷性や身体の機敏性でなく、計画と名望と判断力によって成遂げられるね。そしてこのような資質は老年になるともっと増えるね。最も偉大な国々が若者たちによって駄目になり、老人たちによって回復されたことを発見するようになる筈ね。青春の盛りの若者たちは軽率になることになっており、分別力は老いながらできるものだね。>
 
マルカス・トゥッリウス・キケロ(ローマ時代の政治家、哲学者)が言った言葉だ。彼は若者たちが駄目にした国を老人たちが回復させられたら偉大な国家だと言った。韓国がそういう例ではないだろうか? 「386世代」と「ノサモ(盧武鉉を慕う集い)」の輩がひっくり返した韓国を老壮層の有権者たちが回復させたのが2007年の大統領選挙、2008年の国会議員選挙だった。
 
韓国の老壮層の有権者たちは、体力では劣るが分別力において勝っていたのでこういう偉大な事をなすことができた。片手に槌を持ち他の手に銃を持って、戦いながら働き、働きながら戦った開発年代の闘士たちだ。韓国の老人たちは偉大だ! (彼らの持つ)票も多い。全有権者の40%が50才以上で、投票率も高い。ソウル市長選挙でもこの40%が決定的役割をなしそうだ。
 

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