奴隷状態の2千万の同族解放を約束した中学生たち!

「50万人の黒人奴隷を解放したリンカーンのように、2400万同族を奴隷から解放する指導者になることを夢見ろ。 真実はついて来る者があり正義は成就される日がくる。」
日付: 2011年07月29日 11時22分

金成昱
われわれは真理と正義が分からないため躊躇するのではない。真理と正義が勝利すると確信しないため躊躇する。
金正日の奴隷に転落した北韓の2千万人の同族を解放し救うことが真理と正義に適うことなのか? 答えるまでもない。答はYesだ。
滅びつつある最後段階の金正日政権を片付け、自由統一して一流国家を作ることは正義なのか? 同然だ。Yesだ。
この命題が正しいから「北韓を助けてこそ平和がくる」という従北主義勢力や、「仇を愛せよ」と言いながら平壌を出入りする宗教家たち、大衆の顔色を窺う日和見主義勢力は全てが歴史の反動、守旧勢力だ。真理が彼らを捨て、彼らは正義を裏切った。
200年前に米国で奴隷解放とは夢のような話だったが、今は黒人が大統領だ。150年前女性には投票権すらなかったが、今は女性大統領や首相が珍しくない。80年前に朝鮮の独立は遥遠なことと思われたが、大韓民国が建てられGDP世界15位の国家になった。40年前はソ連でなく米国が滅びそうだった。だが、滅びたのはソ連と東ヨーロッパの共産主義であった。
人間の尊厳と価値、人権と信仰を踏みにじるシステムは興旺するかのように見えても長続きしない。歴史のパノラマの中では点のようなものだ。真理に反し正義でないからだ。
政治犯収容所を作って数百万を殺し、数十万を収容している体制、公開処刑と強制堕胎・嬰児殺害が恣行される所、全住民が平壌放送だけを視聴せねばならず、天安艦撃沈や延坪島事件を起こして韓国人も虫けらのように殺す政権がいつまで保つだろうか? 真理を踏みにじって正義に唾を吐く北韓はその酷い悪臭ほど長く持ちこたえることができない。大韓民国の勝利はすでに決定されたものだ。
欠けているのは浮説でなく天時を察して集団・派閥・地域の利益でなく国益を優先する指導者、世論と扇動に騙された大衆が「行けない」と言う時この道に真実と正義があるから「行かなければならない」と信じる指導者、皆が完全に失望し落胆している時確信を持って勇気と希望を与える指導者だ。ユダヤ人を乳と蜜が流れる土地に導いたモーゼ、苦難の中で巨大な国家を築き上げたダビテだ。
今日は青年はもちろん中学生まで大勢集まった集会の演壇に立った。私はこう話し、また約束させた。
「50万人の黒人奴隷を解放したリンカーンのように、2400万同族を奴隷から解放する指導者になることを夢見ろ。真実にはついて来る者があり正義には成就される日がくる。あなたはすでに歴史の勝利者だ。」
過去の試練がわれわれを鍛えたように今日の試練もわれわれを鍛錬する。至るところで受けた嘲弄と皮肉、非難は有益な補薬だった。われわれは負けない。中学生たちのきらきら光る眼差しと約束の喚声が勝利を保証した。
http://libertyherald.co.kr 2011-07-28 14:02

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