二度と奪われるまい!

二度と失いたくないためここに立っている! 脱北女性の1人デモ!
日付: 2011年07月21日 04時01分

(自由北韓放送)
金正日
を庇護する南内従北団体らをする脱北女性たち1デモが10日間を超えている。
脱北女性たち汎民連や平統サなどの事務室でプラカドをって抗議を続けている。はこの脱北女性たち自由北韓放送のムペジに掲載した文である
私は2002年から2004年までの3年間で愛する夫と息子を失った。
夫は家族を食わせるため1998年の冬、中国に行ったが、逮捕されて2000年の春に北へ送還された。懲役5年を言い渡されて服役中2001年の夏、教化所(刑務所)で死んだ。夫と共に服役した人々から、夫は飢えでネズミを捕って食べて急性出血熱で死んだと聞いた。夫の死亡を聞いて天が崩れたようだった。
その時から息子が私の人生の全てで人生の最後の頼りだった。
息子は2004年に中学校を卒業してから「速度戦青年突撃隊」として集団配置され色々な発電所の建設に動員された。息子は厳しい労働や肉体的負担に耐えられず、2005年に作業場を離脱して家に帰ってきた。だが、北韓当局は息子に脱営と無職のごろつき罪として1年刑を宣告し咸鏡南道栄光郡の「五老収容所」へ送った。ひどい栄養失調で6ヶ月後病気保釈で釈放されたが健康を回復できず死んだ。
金正日政権はこのように私の人生の全てを奪った。数百回死んでも愛する夫と息子のところへ行きたかったが、目も閉じられず死んだ夫と息子のため何かをやりたかった。
子供を冷たい地中に埋めてその墓の上に伏せて泣きながらこの世が私を捨てたと思った。しかし、今日私にも生きて行かねばならない理由ができた。
夫と子供のために、わが家族のように悔しく死んだ北韓のすべての死者のために、金正日政権の反人民的行為を世の中に知らせて糾弾することだ。
大韓民国がどれほど良い社会なのかは二つの社会を直接経験した私たちの脱北者が一番よく知っているはずだ。脱北者たちが、大韓民国を否定し金正日を庇護する従北勢力を憎んで命をかける理由もおそらくここにある。
私はピケデモをするためここに来たのではない。私を護るために来た。私の夫と子供を殺した奴は金正日だが、私と国民を殺そうとする「従北分子」は韓国の金正日だ。
もう二度とやられるまい。もう二度と失いたくないため、ここに立っている。
崔・ヨンオク(出処:自由北韓放送)

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