『図録・評伝 安重根』出版記念講会のご案内

日付: 2011年04月27日 15時38分

2011年6月吉日

『図録・評伝 安重根』(日本評論社)
出版記念講演会のご案内

 皆さん、アンニョン ハシムニカ?
 2か月前の3月11日の東日本大震災により、各地で甚大な人的および物的被害をこうむりました。被災者の方がたに、謹しんでお見舞いとお悔み申し上げます。
 ご周知のように、今年2011年は安重根義士の「ハルビン義挙」につづく「韓国併合」から、101年目に当たります。日本ではいまもなお、安重根は一介のテロリストにすぎないという見方が強く、高校の歴史教科書でも、1909年にハルビンで伊藤博文を暗殺したという内容以外には一言半句も触れられていません。果たして、そのような一言ですまされるでしょうか。
 このたび上梓しました『図録・評伝 安重根』は、遺された数多くの安重根の遺品を集大成し、そこから見えてくる安重根を新たな視覚から紡いだ著書です。
 時代を生き抜いた安重根の姿は、韓日関係を振り返り、未来を考える一つのよすがとして、我われにとって重大な問題提起を遺しています。ことに「教育事業」と「東洋平和論」のもつ意味が、現在もなお重い課題として遺されています。100年前に生きたといえ、本書から我われは多くのものを学び、くみ取ることができると確信しております。
 つきましては、知人、友人お誘い合わせのうえ、万障繰り合わせてご参加下さるようお願い申し上げます。

株式会社 統一日報社 
代表取締役 姜昌萬

  
■日 時
 2011年6月29日(水) 午後2:00~4:30
■会 場
 京都駅前 龍谷大学響都ホール【入場無料】
 ★京都駅新幹線口(八条口) アバンティ9階
■演 題-安重根義士と東洋平和論
 「安重根の遺墨について」
 講師:小林太玄(京都 大徳寺塔頭黄梅院住職)
 「東洋平和論の今日的意義」
 講師:河田 宏(歴史評論家)
 「安重根の東洋平和論」
 講師:勝村 誠 (立命館大学政策科学部教授)
■後 援
 駐大阪大韓民国総領事館、韓国民団京都府本部、龍谷大学図書館、京都韓国商工会議所、韓国婦人会京都府本部、京都慶尚南道道民会
※お問い合わせ 統一日報大阪支社 Tel.06-6764-5955 Fax.06-6764-5956

 

 

 

 *書籍のお値段 3,600円(税別)


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