趙甲済
カーター元米大統領は訪北を前に記者たちにこう言った。
「北韓が核兵器を放棄し、韓国および米国と平和協定を結ぶように誘導することに努力する。」 (*右は去年8月平壌を訪問したカーター)
三寸の舌で金正日が核兵器を放棄するように説得するとは、この者の脳構造の検査を急がねばならない。北韓政権は、カーターに天安艦爆沈と延坪島挑発への遺憾を表明することで済ませようとするかも知れない。そうにすれば、韓国の民主党、民労党および従北勢力は、「謝ったことにして、対北支援を再開しよう」と騒ぐだろう。
朴正煕大統領が人権を弾圧すると言いながら駐韓米軍の撤収を企み、アメリカ内の反発で放棄したことのあるカーター。彼は、金日成と金正日の反人倫的虐殺やテロに対しては一言も言わない。こういう偽善者が韓半島でふざけるように許してはならない。