2012年左派の執権がもたらす未来

少数の理念集団を育てねばならない。
日付: 2011年04月19日 11時07分

金成昱
私は全国区だ。ソウルの街頭と地方の野原を歩き回り祖国のことを語る。そして民心を聞く。
情けない。理念のない貪慾集団と貪欲の少ない理念集団の戦いの成敗。すでに決まったのも同然だ。
難解な朴槿恵大勢論は、バブルが少し弾けるだけでハンナラ党は敗北する。民主党、民労党など野4党の理念集団は一つにまとまるはずで宣伝能力も、動員能力も、組織能力も欠けたハンナラ党は支離滅裂の道を歩む。
左派が再執権したら、直ちに「10.4宣言」の実践で西海5島にいわゆる「平和協力地帯」を設けるだろう。北韓の船(軍艦)と飛行機が西海を行き来する未来は災殃だ。仁川港に船が安全に入港も、仁川空港に飛行機が安全に離着陸もできない。北韓の恫喝や脅迫は制御できなくなり、これは「6.15宣言」の「低い段階の連邦制」につながる。
韓国は北韓の人質になる。お金を出せと言うとお金を与え、米が欲しいというと米を与える。そうやってこそ安全が保障される。
2015年12月韓米連合軍司令部が解体されたら事態は深刻だ。「(南北)連邦制」は高い段階へ移る。何より北韓同胞の解放と救援は永遠に遠ざかってしまう。あの可憐な2400万の地獄の生は変わらない。
解法は何か? 宣伝と組織だ。多くないが少数の理念集団、魂と知識と感情を共有する同志集団を育てなければならない。大韓民国的価値に確信を持つ理念集団を育てるしかない。難しいが進むべき道はこれだけだ。
www.freedomfighters.co.kr 2011.04.16 18:06

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