リビア事態を予見できなかった世界の言論

リビアで42年独裁者カダフィがわずか10日間でこういう状況になるとは夢にも思わなかったように、北韓の金正日と金正恩が今年中打倒されても驚くことはない。
日付: 2011年02月25日 19時08分

趙甲済
リビアで反政府デモが起きる前に発刊された世界の主要新聞や雑誌を読んで見ると、ほとんどの予測が間違ったことが分かる。リビアはカダフィの独裁があまりにも強力で反政府デモを期待できないという分析が支配的だった。
 
専門家たちも予測できなかったリビアの反政部デモは、10日間で独裁者のカダフィを首都トリポリとその周辺だけを管掌する指導者に格下げし、孤立させた。第2の都市ベンガジと東部地方が反政府勢力に移り、昨日は第3の都市のミスラタでデモ隊がカダフィの外人傭兵らを追い払ったという。反政府勢力が掌握した東部地方には外国記者たちが入って取材している。
 
多くの国内専門家たちも北韓で急変事態が起きる可能性を非常に低く見る。リビアの例を見るように未来の予測は本当に難しい。リビアで
42年独裁者カダフィ(*左写真)がわずか10日間でこういう状況になるとは夢にも思わなかったように、北韓の金正日と金正恩が今年中打倒されても驚くことはない。
 
www.chogabje.com  2011-02-25 08:44

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