国民行動本部
一体いつまでなのか? 徐貞甲本部長が再び罰金を言渡された。罪名(?)は、2009年6月24日徐本部長と保守団体会員たちがソウル中心部の大漢門前に設置されたいわゆる「市民焼香所」を撤去した(*下の写真)ということだ。呆れた。警察が撤去すべき不法施設を撤去したのに500万ウォンの罰金?
2009年5月23日盧前大統領の自殺直後設置されたいわゆる「市民焼香所」は不法施設だったことに止まらなかった。「焼香所」の周辺は反政府扇動を超えて一種の体制転覆の扇動場だった。「第2の民衆抗争で殺人魔の李明博を追出そう」という姜希南牧師(6月6日自殺)の遺書内容が書かれた大型のプラカードが掛かり、「焼香所」の周りは政権打倒を主張するあらゆる宣伝散らし、ビラ、落書きなどが溢れた。
警察は何をしていたのか? 現職大統領に対する悪口と誹謗はもちろん、大韓民国の体制転覆を唆す扇動が乱舞した不法施設を放置し、市民は陰鬱な不快感の中で不便を強いられた。「市民焼香所」の映像と写真がTVと新聞など各種メディアを通じて全国に報道されて国民的不安感も増幅された。
刑法第122条(職務遺棄)は、「公務員が正当な理由なしでその職務遂行を拒否するかその職務を遺棄した場合は、1年以下の懲役や禁錮、あるいは、3年以下の資格停止に処する」と規定する。2009年5月23日から6月24日まで続いた警察の行動は、正当な理由なしに民選大統領の打倒と体制転覆を扇動する不法施設を放置することで刑法上の職務遺棄罪を犯したのだ。
だが、警察は自らの職務遺棄に対する反省どころか「市民焼香所」の喪主を自任した勢力の告訴・告発を理由に不法施設を撤去した徐本部長を立件し、検察は500万ウォンの略式起訴に処した。
検察は、李明博政権発足後、2004年10月4日の「国家保安法死守国民大会」と関連して徐本部長を起訴し、控訴審の法院は、1月20日、懲役1年6月に執行猶予2年を宣告した。大韓民国を護るための30万市民の声を暴力集会と決め付け、徐本部長を生贄にしたのだ。
祖国を愛するわれわれ愛国市民は彼ら判事・検事らに尋ねる。あなた方は大韓民国を守護する意志と勇気があるのか? いや、愛国者たちを弾圧し押し潰して左翼らの大韓民国破壊に加担することを決意したのか?
われわれは、今までやってきたように、今後も祖国を護るため闘争する。左翼らの反国家・反憲法的世論に便乗して自由民主的価値を放棄した判・検事らも例外でない。あれわれの忍耐心は限界に達した。
2011年2月21日、国民行動本部
www.chogabje.com 2011-02-21 19:39
* 左翼判事たちは各種暴力デモで警察を暴行した嫌疑者たちはもちろん、スパイ罪で起訴された者まで無罪を宣告する。