金・ボンチョル(インターネット独立新聞記者)
予備軍も今年から現役と一緒に韓・米連合訓練に参加して前線に投入される。 国防部の高位関係者は、1月16日「来る3月と8月に各々実施する韓・米連合訓練である『キー・リゾルブ(KR)および鷲(FE)演習』と『乙支フリーダム・ガーディアン(UFG)演習』に予備軍が2個大隊ずつ参加して初めて前線へ展開する訓練を実施する」と言った。
訓練に参加する予備軍部隊は、戦時に前線へ配置される「精密補充大隊」で、現役部隊と統合訓練をすることになるという。
国防部は、「精密補充大隊が(今まで)動員訓練を行い、実際に前線に配置される訓練はやらなかった」と言い、「今年の韓・米連合訓練から前線に予備軍兵力を配置し物資を輸送する演習をすることになる」と説明した。
国防部関係者は、「国防改革の大きな枠組みである常備戦力の規模調整と連係して予備戦力の精鋭化が切実」とし、「戦時動員されると直ちに強い戦闘力を発揮し、郷土防衛作戦能力を培養するための実戦訓練」と説明した。
国防部は、予備戦力精鋭化の一環としての動員訓練を、2015年までは2泊3日間実施するが、2016年から2019年までは3泊4日、2020年からは4泊5日に期間を延ばす計画だ。
また、予備軍の個人火器も交替し、防弾ヘルメットや防毒マスクなど戦闘および生存に必要な戦闘装具類も支給する予定である。