【慶南国体特集】 競技場の外では・・・

日付: 2010年10月27日 00時00分

結団式

 5日夜、選手団の拠点、昌原インターナショナルホテルで結団式が行われた。今国体で初めて行われた同式には、選手団だけでなく家族や支援者ら約300人が参加。全員が「総合優勝」を目指して一つにまとまった。
 在日本大韓体育会の朴安淳会長や引率顧問団の鄭煥麒名誉会長のあいさつに続き、金昭夫団長が「選手と心をひとつにして戦う」と意気込みを見せた。
 続いて民団中央の鄭進団長や、故郷の慶尚南道・泗川市に財団を設立した韓昌祐・マルハン会長らが祝辞を述べた。
 開催地の金斗官知事もかけつけ、乾杯の音頭を取った(写真)。

開幕式

  6日、晋州総合競技場で開かれた開幕式。開催地の慶尚南道から遠い地域の順で国内の選手団が入場した。
 在日同胞選手団は在外同胞全17チームの先陣を切って行進。旗手の盧昌圭選手(サッカー)を先頭に、100人以上の選手・役員がスタジアムを1周した。本格的な試合開始を前に、選手団は束の間のお祭り気分を味わった(写真左)。

在外同胞晩餐会

  8日午後、昌原コンベンションセンターで知事主催の在外同胞晩餐会が開かれた。
 
在外同胞を代表して金昭夫・在日選手団長があいさつ(写真右上)。主催者への感謝の言葉とともに、在外同胞として母国のスポーツ発展に寄与していこうと呼びかけた。
 会場では在外同胞同士で健闘を誓い合う場面(同右下)も見られた。


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