良い国を殺人共和国に変えたチャベス!

ほぼ同じ人口のイラクより3.5倍も高いベネズエラの殺人率。年間1万6,000人が殺され、犯人の逮捕率は10%未満。
日付: 2010年09月22日 18時33分

趙甲済
金正日の次に悪質的な独裁者は誰だろうか? 年間インフレが100%を超えるジンバブエのムガベは、ルーマニアのチャウセスク同様に金日成の影響を受けて祖国を駄目にした者だ。南米・ベネズエラのウーゴ・チャベス(下の写真)という者は石油がたくさんあり、景色も良く、美人の多い国で左翼ポピュリズムをやって、この良い環境の国を「世界最高の殺人国家」に変えた。独裁者は治安だけは維持する場合が多いが、この人間は在任中に殺人の発生率を三倍も高くした。
 
ベネズエラは、人口が約
2700万人でイラクと同じくらいだ。戦時下のイラクでは昨年4,644人の民間人が殺人事件や爆弾テロなどで死んだ。ベネズエラでは昨年16,000人が殺人事件で死んだ。首都のカラカスは年間10万人当り200人が殺害される。麻薬組織が跋扈しているメキシコやコロンビアよりもはるかに高い。
 
ベネズエラは一部の警察官が副業として拉致を行う国だ。チャベスは、自分を支持しない政党が管理する地方に対しては予算を削り、警察官から武器を回収する。親政府の裁判所は殺された屍身の写真を報道した新聞に掲載禁止の命令を下した。殺人事件の90%は犯人を逮捕できない。
 
チャベスが執権した後殺人発生率が三倍に跳ね上がったのは、チャベスが経済を駄目にして貧富の格差を拡大させたためだ。有能な警察官たちがたくさん辞めた。チャベスは、「庶民層」に善心政策を実施しているが、貧富の格差は縮まらず、階層間の憎悪心ばかりが大きくなりつつある。警察と裁判所などは反政府勢力に対する保護を放棄し、むしろ弾圧に熱中する。この国の闇市では武器があふれている。それでも政府は警察に十分な武器を支給しない。
 
韓国の変態的な左翼たちは、このようなチャベスが反米路線を歩むから友軍と考えて美化する記事を書いたりした。悪魔を追従する者がやれないことはない。
 
www.chogabje.com 2010-09-22 09:26

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