金成昱
3月から軍部隊講演が中断してから教会講演が増えた。今月に入って14回目だ。ソウルをはじめ釜山、大邱、昌原、鎮海、原州、文幕など全国を回っている。
教会での講演は興味深い新しい経験だ。保守団体の行事場には来ない女性たち、青年たちにたくさん会う。多く喋るが、もっと多くのことを悟り覚える。いくつかを書いてみるとこうだ。
1.韓国には善良な人が多い。利己と貪慾の中で生きる人も多いが、純粋な気持ちで国を憂慮し少数者や弱者、何より北韓の可哀相な2300万の同胞のため祈って献身する人々が多い。
2.韓国には善良な人が多いが、時事に無知な人々も本当に多い。大都市から地方へ行くほど、女性であるほど、想像を絶するほどだ。戦時作戦統制権、韓米連合軍司令部のような単語は初から知らず、北韓が核実験をやった事実も知らない人々が多数を占める。保守団体の安保行事に参加する方々や、今このサイトの記事を読む人々は、大韓民国最高レベルの知的能力を持っていると見ればよい。
3.北韓と統一のため切実に祈る「優しい」おばさんたちの話を聞いてみると、いくつかの確固たる概念がある。
まず、平和統一、つまり平和的でさえあれば、赤化統一であれ自由統一であれ、何が違うのかという反応を見せる。もちろん、赤化統一が何かがよく分からず言う話だ。
二つ目、自由統一は税金が上がり費用がたくさん掛かって悪いことではないかとの反応を見せる。これも分断費用が統一費用より高く、自由統一が天文学的な機会と便益を創りだすという事実をよく知らずに言う話だ。
三つ目、「対北人道的支援」は、北韓の子供たちが可哀相だからお金も与え米も与えて肥料も与えるのが正しいと思う。これも対北人道的支援が、北韓住民でなく政権だけを肥えさせ、北韓同胞の苦痛を延長させるという事実は知らずに言う言葉だ。
四つ目、金正日を刺激すれば戦争が起きるのではないかという恐れを持っている。これも北韓の挑発は、韓米連合司令部と駐韓米軍という韓米軍事同盟システムが抑止するという事実をよく知らずに言う話だ。
4.時事に疎いが善良な大勢の韓国人は、悪いためでなく物事がよく分からないため、偽りの扇動に騙されている。彼らの教養の程度は、中学生かその以下と見れば適当と思われる。
以上は、大韓民国を愛する愛国者たちにいくつかを示唆する。つまり、分かり易い言葉で、繰り返して説明すれば、大韓民国は希望がある。重要なことは、分かり易い言葉で、繰り返して説明することだ。韓国人の絶対多数は、悪いのではなく、知らないため騙されているからだ。