趙甲済
李承晩大統領は共産党との戦争で勝って自由を護り抜いた。
朴正煕大統領は貧困との戦争で勝って豊かさを興した。
国民は豊かさとの戦争で負けて精神的に崩れている。
人間は、逆境に勝つ人が100人なら豊かさに勝つ人は一人もないという(トーマス・カーライル)。豊かさを享受すると戦いたくなくなり、戦おうとする人を嫌う。
韓国を救った「仁川上陸作戦」のため統一ができなかったと言い、祖国を呪う人間が成人人口の約4分の1だという(朝鮮日報の報道)。軍隊に行かなかった女性たちに特にこういう考えを持った人々が多いという。ウェルビーイング(贅沢な暮らし)が国を、国民を亡ぼしている。「6.25南侵」の責任が金日成にないと思う大人たちが半分を超えると、選挙による「平和的赤化統一」も不可能なことではない。
偽りと扇動の専門集団である民主党、民主労働党、全教組、MBC、参与連帯と戦って真実と自由と正義を護ることを考えず、国民の英語の発音を正すと出た李明博政府。偽りの扇動勢力と戦わない自分の卑怯さを「中道実用」と美化した大統領が、「6.25南侵戦争60周年記念行事委員長」に軍隊へも行かず、北韓工作員追悼事業委員長を務めた人物を任命した。こういう大統領を青瓦台に置いて、敵や悪と戦わねばならないのが愛国市民たちだ。
若者たちが駄目にした国を老人たちが救う国、そういう国が偉大な国だとローマの哲学者キケロ(Marcus Tulius Cicero)が言った。
それでもわれわれの手には武器がある。国軍、真実、憲法、そして扇動に騙されない60%の国民がいる。60年前にそうしたように、またも武器を取る時だ。