オバマ米政権が、「天安艦爆沈」事件を受けた北韓への制裁処置として、北韓の資金を管理する複数の銀行に対して米国内での取引制限を柱とする金融制裁を検討していると伝えられている。
制裁により、対象銀行からの送金が米金融機関を経由する場合、事実上資金移動ができなくなり、2005年にマカオの「バンコ・デルタ・アジア」銀行口座凍結を上回る打撃だ。