李大統領自らが招いた慶南知事とソウル教育長選挙の敗北!

生き物のように常に変わる「民心」を青瓦台というガラス箱の中から眺めながら「大統領が支持する候補だから…」と押し通せば人々は「李明博が好む候補だから投票すまい」と反応する。
日付: 2010年06月06日 17時25分

趙甲済
今回の慶南道知事選挙とソウル教育長選挙は李明博大統領と青瓦台が介入して敗北したケースだ。人気のある金台鎬知事を止めさせ、慶南地域ではほとんど知らされていない自分の側近を天下りさせたことは「すべての政治はローカル(Local・地域性)だ」という原則に背いた傲慢だった。
 
青瓦台は李大統領が好むというただ一つの理由でほとんど無名の金英淑(元校長)をソウル教育長選挙に引き込んで、ハンナラ党のソウル市党が彼女を支持するようにしてから後の措置は取らなかった。金英淑候補は保守候補一本化作業に参加せず、一部の愛国団体が「保守候補」として推薦した李元煕は直ぐ「中道-保守候補」であると宣言し自らのアイデンティティを変えてしまった。保守層があえて彼を支持すべき理由を自ら無くしてしまったのだ。転がり込んできた福を自ら蹴ってしまう人を救済する方法はない。
 
保守候補の乱立は必ず負けるという心配にも拘らず、ことを複雑にさせたハンナラ党と青瓦台は「記号1番の利点」を信じたのか候補一本化のための努力も放棄し、保守分裂を自ら招いた。
 
生き物のように常に変わる「民心」を青瓦台というガラス箱の中から眺めながら「大統領が支持する候補だから…」と押し通せば人々は「李明博が好む候補だから投票すまい」と反応する。選挙と政治で傲慢と不誠実性は自滅への道だ。左翼らは傲慢ではあるものの粘り強いのに、この政権は傲慢である上怠ける。
 
ソウル教育長が占める国民教育上の戦略的位置を忘却し、情実で押し通して保守陣営を混乱させてからその候補の支持率が上がらないのに助けも調整もしなかった青瓦台とハンナラ党、そして大統領! 義理も理念もないこういう不誠実さこそ中道論者らの共通した行態である。
 
www.chogabje.com 2010-06-03 11:00

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