趙甲済
「実用」の行動哲学を盛込んだ言葉が「実事求是」(事実を尊ぶ)である。現実と事実に基づき正しい路線を追求するという意味だ。
「中道」とは左右の間での中立だ。韓半島の現実は冷戦で、休戦(停戦)状態であり、その冷戦の本質(すなわち事実)は、愛国と反逆、偽りと真実間の左右の理念対決だ。「李明博流の中道」は、右と左の統合であるから愛国と反逆、真実と偽りを適当に混ぜておくということだ。したがって、「中道」は厳格な価値判断を根拠とする「中心」や「中庸」とは全く異なる概念だ。
中道は、実用でなく偽善なのだ。「中道実用」という言葉は言語に対する反乱であり韓国語の破壊である。国語は祖国と言われる。中道実用とは結局祖国に対する反乱である。