【セブンラック特集①】 クリーンな健全カジノ

観光公社子会社運営で7割が日本人客
日付: 2010年06月02日 00時00分

 セブンラックカジノは、韓国観光公社の子会社「GKL」(グランドコリアレジャー)が運営している。カジノを観光産業の中心の一つに据え、国外からの観光客受け入れに力を入れている。日本からの客は全体の約7割を占める。年間売上高は約5000億ウォン。乗用車2万台弱を輸出したと同じ経済効果だという。カジノの売りは公企業が運営していることによる健全性。初心者でも気軽に楽しめるような気配りが魅力的だ。

<バカラ>

 ディーラーがカードを2枚×2組の計4枚(条件により例外あり)引き、合計数の1の位が9に近い方が勝つというゲーム。客は事前に勝敗を予想し、チップを賭ける。

 チップはテーブルにて現金で買う。最低の掛け金は1万ウォン。卓上のボード(写真左)に表示がある。原則として当たれば賭けたチップと同額を得ることができる。それ以外にも賭け方はあるので、より高いリターンを狙ってみるのもいい。すべてのディーラーが最低限の日本語を話せるので、わからないことはディーラーに聞こう。

 初めてプレーする場合、4、5人で行くとテーブルをセットしてもらえる。席が埋まっていても後ろから手が伸びてきてチップを置かれることがあるが、驚かずにゲームを続けよう。

VIPルーム

 

 

 

 

バカラテーブルが並ぶVIPルーム(写真右)。テーブル横の最低ベット額を表示するボード(同上)には500万ウォンの字が・・・。

 

<不明な点は・・・>

日本語の説明書と親切なスタッフが、初心者にも優しく教えてくれる

 

 

 

 

セブンラックで楽しめるゲームは8種類。すべて日本語のガイドブックが用意されている。ディーラーも最低限の日本語を話せるとはいえ、詳しい説明となるとなかなかうまくいかない。それ以外にも換金や会員カードの発行など、初心者には不安がいっぱい。そういうときはインフォメーションデスクへ。流暢な日本語を話せるスタッフが常駐している。

 

(溝口恭平)


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