海軍哨戒艦・天安艦を撃沈(3月26日)したのは平壌の国防委員会偵察総局の仕業であることを韓米情報当局が突き止めたと朝鮮日報のインターネット版が5月7日報道した。
朝鮮日報によれば、韓米当局は天安艦を攻撃したのは偵察総局の偵察局(旧「人民武力部」偵察局)と作戦局(旧「労働党」作戦部)の共同作戦だったという複数の情況証拠を入手したという。
一方、天安艦の艦内外から発見されたアルミニウム破片は魚雷の破片であることが判明し、この破片から検出された火薬成分が魚雷爆発によるものであることが判った。東亜日報によれば、韓国国防部筋は、天安艦の煙突やアルミニウム破片から検出された火薬成分は魚雷爆発によるものと判断しているという。
韓国政府は天安艦に対する調査結果を公式発表する前に周辺国に事前通告をする計画だという。
*写真は、呉克烈、金正日、金英徹(左から)