趙甲済
金正日は小泉首相には日本人拉致者たちを、クリントン元大統領には抑留したアメリカ人記者たちを引渡しながら、自分にそこまで多くの金品をむやみに与えた金大中や盧武鉉氏には国軍捕虜と北へ拉致した人々を一人も帰さなかった。これは金正日の民族反逆性と、金大中・盧武鉉の「従北性」を立証する揺ぎ無い証拠だ。
金正日は同族を異民族より迫害する者であり、金大中、盧武鉉はそのような民族反逆者に屈従した人物だ。反逆者も屈従者も結局は同類だ。
1.金日成はソ連の操り人形として北韓の支配者になった。彼は、スターリンの前でのテストに受かって(傀儡政権の)首魁に選ばれた。
2.北韓の憲法と国号はスターリンが作ったものだ。
3.「6.25南侵作戦計画」もソ連軍隊が作成したものだ。
4.毛沢東やスターリンの力を借りて、同族を打つ南侵戦争を起こし、韓半島を国際戦場にした。撤収した米軍をまた呼び戻した者が金日成だ。
5.スターリンは韓半島で「膠着戦争」を続けて、米軍を縛り付けておくことを望んだ。金日成はスターリンに、休戦したいと哀願したが断られた。スターリンが死んでから休戦することができた。それで、300万の人命が戦争で犠牲になった。
6.金日成は、数万人の国軍捕虜を帰さなかった。米軍捕虜は全員帰しながら。異民族より同族をもっと迫害したのだ。
7.金日成と金正日は、朴正熙、全斗煥(現職)大統領の命を狙ったテロを何回も試みた。ソウルオリンピックを妨害するための目的もあった。1968年の「1.21青瓦台襲撃事件」、1974年の「8.15陸英修暗殺事件」、1983年の「10.9アウンサン廟テロ」、そして1987年11月29日の「大韓航空機爆破事件」がある。
8.ソウルオリンピックに対応して主催した「平壌青年学生祝典」に、あまりにも多くのお金を費やしたため経済を壊した。外国人らの歓心を買うため、人民を飢えさせた。
9.1995年から大飢饉が発生したが、力のない人民たちには食糧配給中断措置を、忠誠をつくす軍隊や平壌市民らには食糧を配給した。一種の「階級殺人」をしたわけだ。
10.核やミサイル開発資金を減らして食糧購入に回せば餓死する人を救えたのに、食糧の輸入に一銭も使わなかった。外来思想である社会主義に忠誠を尽したため、同族を殺した反逆的事大主義者であった。
11.大飢饉の時も、金正日と側近らの酒池肉林の宴会は続いた。
12.金大中、盧武鉉政権に時、約100億ドルの金品が北韓に流れたのに、住民のために使わず、民族共滅の核兵器開発に費やし、対南工作に使い、支配層の生活費に使われた。
13.このような金日成、金正日の民族反逆犯罪のため、700万の人命が犠牲になり、北韓住民の身長は、南韓の同族より10cmも短くなり、寿命も15年も早く死ぬ。
14.このような者は虐殺者か民族反逆者と呼ぶべきなのに、北韓では「親愛する同志」であり、南韓では「委員長」だ。