ニュー・デイリ
「敵が挑発してくると現場で撃滅し、必ず沈没させよ!」
「敵がわれわれの指先の一つでも刺せば、敵の手首を切ります。」
海軍参謀総長の丁玉根提督(大将)が、西海NLLの緊張が高まる中、悲壮な覚悟を表明した。
丁総長は、6月15日の午前、平沢の第2艦隊司令部で行われた第1延坪海戦勝利10周年記念式に参加後、記者に会って、「第3延坪海戦がいつでも起こり得ることを肝に銘じている」、「もし、北側が無謀な挑発をしてくると、10年前の完敗をまた経験することになるはずだ」と話した。
丁総長は、「最近の状況に対して、李明博大統領も『国民の安全と国の安保を威嚇することにおいてはいかなる妥協もない』と話した」と紹介し、「海上での敵の挑発を最大限抑制する努力を傾けるが、挑発の時は現場で作戦を完全終結する」と念を押した。
丁総長は、また、「第一次延坪海戦は、敵には『挑発する所がそのまま沈没する所』という恐れを与え、将兵らには強い自信感を、国民にはわが軍の威容とNLL死守の意志を確固と認識させた偉大な勝利」と評価し、「もし、敵が挑発してきたら、現場で撃滅して必ず沈没させる」と強調した。
この日、記念式の前、海軍の全将兵は、NLLの死守と勝戦を誓う「延坪海戦勝利決議文」を作成し、必勝の意志を誓った。