金正日の失敗した片思い「金正日の最後の女」出版

脱北詩人張真晟が、「殺される覚悟で書いた」叙事詩
日付: 2009年05月18日 02時01分

李尙龍(ニュー・デイリー記者)

去年、詩集「わたしの娘を100ウォンでります」を通じて、北韓住民の酷な態を世に知らせた張真晟(北詩人)さんが、金正日裁体制で隠された愛と苦を告した、「金正日の女」を出版した。

平壌の普天堡電子楽団話に基づいて書いた敍事詩「金正日の女」は、想像しかできなかった金正日の豪華な私生活を美人歌手の尹ヘヨンとの係を通じて圧縮的に見せてくれる。
 
事詩は、金正日が、好きな女性の誕生日のため、10万人以上を動員した集体操(マスゲーム)の「アリラン」と、100万ドルの晩餐、金正日が好むジャンパーの下にされた防チョッキ、背を高くする踵12cmの靴、狩りに出る時、自分の力を示すため自動小銃を連した事件など、嘘のような真実を暴いている。
 
1999年、「駿馬娘」という歌で、北韓住民の間で人気だった歌手の尹ヘヨンは、敍事詩の中で、自分の心を買おうとする金正日でなく、愛する人を選んで彼と一に自殺する道を選んだ。
 
この本は、彼女の生を通じて、金正日が自らの(61)も忘れて、22の尹ヘヨンに夢中になったが、彼女を持てなかったことを見せて、独裁者が全ての権力は手にしたものの、の愛は得られなかった(奪えなかった)ことを暴露・告発している。
 
金日成合大を卒業して、「朝鮮労働党作家」として活動した張真晟は、「時、金正日神格化作業のため、一般人が接することのできない金正日の私生活を覗ける機えられ、実状が分かって衝を受けた」と回想し、「良心や正義の値を始めて深刻に感じた」と告白した。
 
張さんは、「金正日神格化が、如何なる政策より最優先である北韓政を刺激できる最上の手段は、金正日を告する文」と言い、「死ぬ(殺される)悟でこの本を世に出す」と調した。
彼は、「この本を通じて南韓の人々や世界の人々が、北韓人してもっと心を持って欲しい」、「今後、北の裁体制を批判し、南北の統一に役立てるように頑張りたい」と抱負を語った。
 
嶺南大の李東洵授は、「この本は、まさに、今の北韓政の最高権力者である金正日の怪奇性や俗物性、野性、暴力性にする痛烈な批判であり告発」と言い、「今この瞬間にも集で餓死する北韓人民に代わり、張詩人が世界の良心に訴え叫ぶ絶叫であり、咆哮だ」と評した。
 
www.dailynk.com2009-05-15 10:39

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