李相薫前国防長官が一喝した。
李前長官は、4月7日の午前、ソウル・プレスセンターで開かれた、対北制裁を要求する市民団体の記者会見で、「軍事的に見ると、アメリカ本土まで届く北韓のミサイル開発は時間の問題だが、われわれは核兵器もなく、長距離ミサイルもない」、「状況がここまで来た背景は、北韓を後から庇護する中国やロシアもあるが、1等功臣は『太陽政策』で数十億ドルを提供した盧武鉉と金大中」だと批判した。
続いて、「北韓ミサイル開発の主役は盧武鉉と金大中だ」と強調した。
李前長官は北韓の挑発に鈍感な国民の無感覚も批判した。
彼は、「韓国は、金正日が韓国民を開城で抑留し、金剛山で殺害して、ミサイルを打ち上げまくっても、怒ることを知らない」、「このまま行けば、我々の子孫が可哀想だ。北韓(金正日)の言いなりになって結局は食われるのでないか」と憂慮した。