趙甲済
ある有名な医師と通話するついでに金正日の脳卒中説に対して訊いて見た。彼は脳卒中で手術を受けたという説が事実という前題で、このように話した。
「高血圧、糖尿病、心臓病の病症を持った老年の患者が脳卒中で倒れて、手術まで受けたとすると回復が難しいと見るべきだ。特に、糖尿病があれば回復が遅い。再発の可能性が非常に高く再発すると終わりだ。このような人は注意するつもりで病床に横になっていると状態がさらに悪化する。さりとて運動をすることもできないからジレンマだ。」
米国の対北情報筋は、脳卒中説が報道された直後、「私たちは、遠からず、彼に関してまた別のニュースを聞くことになる可能性が非常に高い」と表現した。これは再発の可能性を意味したと見られる。
金正日のからだ状態に関する限り、アメリカの情報機関と国家情報院の判断がほとんど一致する。対北情報を共有しているという意味だ。