民団大阪堺支部(呉景萬支団長)は先月20日、任期満了に伴う三機関長の改選を行い、新団長に薛初子監察委員長を選任した。議長には金洋子議長を再任、監察委員長には新たに李貞子氏を選任、初の女性三機長となった。呉景萬前支団長は10年間、支団長職を全うし、退任した。(大阪=韓登)
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婦人会埼玉中央支部(黄判トル会長)は県本部会館で7日、「第21回定期総会」を開催、会員約40人が参加した。
はじめに、国民儀礼・国歌斉唱・黙とう・婦人会歌斉唱を行い、黄会長、景民杓・民団埼玉県本部常任顧問、崔守享・埼玉韓国教育院院長、林月恵・婦人会中央本部監査からあいさつがあった。
黄会長による総括報告に対し、尹景姫文化部長から「講師を自分が務め、民謡を長年にわたり教えている。形式的な紹介だけでなく責任者や内容について、後にのこっていく会の資料にはきちんと記載して欲しい」と要望が出された。
また、昨年10月に鄭京子顧問に対し、韓国の法務省から「善隣厚生会」での長年にわたる貢献に対して表彰があったことが紹介された。
婦人会中央本部(劉代永会長)や婦人会埼玉県地方本部(金順子会長)との関わりだけでなく、独自の活動で伝統を誇る婦人会埼玉中央支部の取り組みに、今後も期待を寄せたい。
李仁順・婦人会埼玉中央支部顧問の先導で万歳三唱する会員一同 |