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最終更新日: 2025-03-25 16:19:21
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2025年02月25日 10:15
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与党・国民の力の「昼反夜大」
弾劾反対で結束を

 「国民の力」所属議員は17日、憲法裁判所を抗議訪問した。
金起炫議員は「憲法裁が大統領の証人尋問という憲法的基本権を剥奪した」とし、羅卿〓議員は「憲法裁が国政麻痺に事実上、同調している」と抗議し、憲法裁の非公正性を糾弾した。
このように弾劾反対を訴える議員がいる一方で、決して一枚岩ではないのが与党の現状だ。
同党におけるタブーは「早期大統領選挙」だ。それにもかかわらず、議員たちの行動は面従腹背そのものだ。
党代表は「判決も出ていないうちから、早々に大統領選挙を実施するかのような雰囲気を助長したり扇動したりするな」(権寧世・非常対策委員長)と警告したが、自らの生き残りに必死な議員もいる。
今月19日、金文洙・雇用労働部長官の「労働改革」討論会に出席した国民の力議員は58人。党の全議員が108人であることを踏まえると、半分以上が出席したことになる。それより少ないものの、呉世勳・ソウル市長主催の討論会にも国民の力議員48人が出席した。次期大統領候補である金文洙、呉世勳氏に近づくための行動に見える。
他の候補者もやはり多忙だ。洪準杓・大邱市長は数カ月前から公然と「私は大統領候補の常連だ」と自己PRに必死だ。韓東勳・前代表も弾劾に関する一連の動きを扱った自叙伝を出版し、政界復帰に備えるとともに大統領選への出馬をうかがっている。
昼間は支持者の顔色を見ながら弾劾反対を主張し、夜は大統領候補への「すり寄り」に執心する与党議員たち。こうした行為を「昼反夜大」と呼ぶ。
昼夜で相反する与党の動きは、支持者があちらこちらに点在し軸のない彼ら自身の姿そのものだ。
憲法裁判所の尹錫悦大統領に対する罷免可否決定が差し迫った中で、右往左往する与党「国民の力」所属議員たちの振る舞いは「国を守る国民代表」という責務を自ら放棄したことに違いない。
(ソウル=李民晧)

2025-02-26 3面
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