在日韓国人本国投資協会(金泳佑会長)は11月29日、セミナーを開催した。 珍山会計法人が「相続税と贈与税法の改正」をテーマに講演を行い、投資協会会員と韓国における最新の税制について論じた。 韓国は先進各国の中でも相続・贈与税が高いことで知られており、株式市場の低迷や外国への資金流出など、経済発展の足かせになっているとの見方もある。しかし、多数派野党の共に民主党が「富裕層増税」の方針を固持しているため、税率の引き下げは難しいのが現状だ。(ソウル=李民晧)
セミナーの様子