韓国社会混乱の中心人物の共に民主党代表・李在明に対する偽証教唆裁判で、また左翼判事による政治判決が下され司法部に対する国民の不信が爆発した。ソウル中央地法合意33部(金桐玄部長判事)は25日、李在明の偽証教唆裁判1審判決で、李在明が偽証教唆に直接介入した証拠がないと無罪を宣告した。李在明の要求で法廷で偽証した金ジンソンには罰金500万ウォンが宣告された。
この事件は、李在明に対する法院の拘束前被疑者審問(昨年9月)で令状専担の左翼判事の劉昌勳も犯罪(偽証教唆)は疎明されたが、逃走の憂慮がないと拘束を棄却した。金桐玄は、李在明の弁護士が偽証をした証人に弁論要旨を送ったのは防御権を逸脱していないと偽証はあったが偽証教唆がなかったと強弁した。検察は直ちに控訴した。
政治判事による政治裁判が続くと司法部の権威は回復不可能だ。李在明側に買収され選挙法違反に無罪を宣告した権純一前大法官など、腐敗・政治裁判を剔抉するためには法官任用制度の抜本改革が必要だ。全羅南道長城出身の金桐玄は、早くから左翼性向で有名だった。金桐玄は李在明の他の事件も担当している。 |