大阪金剛インターナショナル中高等学校(姜信哲校長)は先月27日、「第7回KPOPダンスフェス」を開催。15組のチームが参加し、約200人の関係者が体育館に集まった。
姜校長は開会辞で「K-POPダンスフェスというこの舞台で皆さんと出会えたことが心から嬉しい。これからは、様々な面で韓日交流が必要な時代。K-POPを通じて集った皆さんが次世代のグローバルリーダーとして、韓日の懸け橋になってくれることを期待している」と激励の言葉を送った。
今年で7回目となるK-POPダンスフェスは大阪韓国教育院(魚曉眞院長)の支援などで開催。
来賓として参席した魚院長は、「韓国・日本の国を超えた交流を実現するために最も重要なものは教育と文化であり、この二つを同時に経験できるのがK-POPダンスフェスと考える。第7回を迎えることができて本当に嬉しい」とあいさつした。
ダンスフェスが始まると会場は熱気に包まれた。15組のパフォーマンスが次々と行われ、クールな曲やパフォーマンスで観客を魅了する高校生のチームや、キュートな振り付けでその純粋なかわいさを見せつける中学生のチームなど、各チームが自分たちの強みを最大限引き出すパフォーマンスを披露した。
「ap production」所属の「DJ YUNPI」も参戦し、会場を大いに盛り上げた。とくに、後半に行われたDJタイムは圧巻の一言。学生たちに大人気の曲ばかりが次々と流れ、舞台上でそれぞれが自由にリズムに乗り踊った。
最後に、毎年恒例となったお楽しみ抽選会が行われた。参加者たちはKフードからKビューティーまで、多くの景品に笑顔があふれていた。
閉会式で尹裕淑副校長は、「今日参加した皆さんが、K-POPダンスという一つの共通点で、楽しい時間を共有できたということは実に素晴らしい。また来年この場所でお会いしたい」と述べ、イベントを締めくくった。 |