李富鉄・在日本大韓民国神奈川県地方本部団長と、羅承道・横浜韓国企業人連合会会長が発起人となり、横浜市内のホテルで13日、金玉彩・駐横浜大韓民国総領事館総領事の「2024年霊山外交人賞」受賞を祝う祝賀会を開催した。85人が参加した。
神奈川県を中心とする在日社会の関係者のほか、金総領事が友好を深めてきた官民各界の関係者らが受賞を祝福するため駆けつけた。
李団長と羅会長のほか、田中和徳・自由民主党衆議院議員、金炯旿・大韓民国第18代国会議長、田野井一雄・日韓友好横浜市会議員連盟会長、敷田博昭・神奈川県議会日韓親善議員連盟会長、柳和明・一般社団法人在日韓国商工会議所会長らが祝辞を贈り、乾杯辞を飯塚洋・スリーダムアライアンス取締役が述べた。
「霊山外交人賞」は韓国のソウル国際フォーラム(李洪九名誉理事長)が授与する外交分野で最も権威のある賞で、韓国の国益と国家イメージの向上に尽力した政府関係者や民間人に対し与えられる。関係者は、「霊山外交人賞を外務省関係者ではない人間が受賞するのは珍しい」としている。
金総領事はこれまで、2012年に保国褒章、17年に紅條勤政勲章を受章。金総領事が遠方から駆けつけた多くの参加者に感謝を述べ、受賞者あいさつを行った後、会場は懇談の場へと移った。
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