【島根】松江市内のホールで10月19日、民団島根県本部(李鐘九団長)が「第19回島根県民団市民交流会」としてマダンを開催。約500人が会場に詰めかけた。
関係者は「多国籍文化を一般市民の方々に親しんでもらい、民族や国を超え、互いの文化を理解しあえる社会に一歩踏み出せることが出来た」と評価している。来場者から「毎年楽しみにしており、韓国文化を満喫することが出来て嬉しい」「K-POP歌手の公演のクオリティーが高く楽しむことができた」「韓国のおいしい屋台を堪能することができた」などの声が届いている。
【長崎】10月20日、民団長崎県本部(姜成春団長)が県内の在日同胞及び韓国人留学生を対象に「長崎地域同胞交流会」を開催、佐賀県一帯でバスツアーを行った。子どもから、韓国に興味のある高校生、90代のお年寄りまで、約60人が参加した。
秋の気持ちのいい晴天の下、佐賀県の酒蔵での生酒や果実酒の試飲体験をした後、県内の食堂で昼食会を開いた。その後、県内の果樹園でリンゴ狩りを体験。在日同胞、韓国人留学生、日本人家族などからなる老若男女の一行は、楽しい交流の一時を過ごした。
【千葉】千葉市内の公園で10月27日、民団千葉県本部(高炳佑団長)が「日韓友好のマダン(広場)in千葉」を開催。約1000人が来場した。
舞台では韓日文化が入り交じった各種公演を披露。Kフードも食品から飲料まで多彩だった。高炳佑団長は、「千葉の友好マダンは1998年の開催以来、地域で長く続いている。このような草の根交流を若い世代に継承してもらえることを期待している」と話した。
(上)島根マダンで会場が沸いたXENEX公演
(下)長崎マダンのバスツアー記念写真 |