在日本大韓民国青年会愛知県地方本部は9月21~23日、2泊3日の日程で母国研修会を実施。コロナ禍以降では初となる青年会としての訪問に、12人の青年会会員が参加した。
初日は、ソウル・新村にある日韓交流会に参加。交流会には日本語が堪能な韓国人も多く、韓国語を勉強中の参加者であっても、現地の人たちと多く交流することができた。
2日目は、北村韓屋村で伝統茶を味わう文化体験、植民地歴史博物館を訪れて近代の韓日の歴史を学習。漢江の遊覧船への乗船といった、韓国でのみ体験できる内容を盛り込んだ研修を実施した。
参加者の中には、韓国を訪れるのは学生の時以来だという人も複数おり、そのような会員たちにとっても今回の韓国訪問が自身のルーツと文化に触れる貴重な機会となり、有意義な体験になっただろう。
研修風景(青年会愛知県本部提供) |