マ・ドンソクがシナリオの原案はじめ、企画・制作、主演まで務める『犯罪都市』シリーズ。拳ひとつで凶悪犯たちを追い詰める最強・最凶な怪物刑事の戦いを描き、回を追うごとに進化するボクシングアクションとカタルシス、そしてユーモアあふれる痛快なストーリーは、次々と興行新記録を打ち立て、韓国を代表するメガヒットシリーズとなった。
１作目『犯罪都市』では所轄を荒らすチャイニーズ・マフィアを一斉検挙。続く『犯罪都市　ＴＨＥ　ＲＯＵＮＤＵＰ』では国境を超えて在ベトナム韓国人連続誘拐犯に天誅を下し、２０２４年２月に日本公開の『犯罪都市　ＮＯ　ＷＡＹ　ＯＵＴ』で新種薬物事件を取り巻く汚職刑事と日本のヤクザを一掃した怪物刑事マ・ソクト。
最新作では、残虐行為で職務を解かれた元傭兵率いる、国際オンラインカジノ組織の掃討に動き出す！
さらなるスケールアップを遂げた本作で、怪物刑事マ・ソクトと共にユーモアあふれる掛け合いを見せる切り札の登場にも期待が高まる。なんとチャン・イスがカムバックするのだ。シリーズ１作目で強烈な印象を残し、韓国映画界を代表するバイプレーヤーの仲間入りを果たしたパク・ジファンは、シリーズの中でマ・ソクトの非公式協力者として第２作に再登場し、アップグレードした存在感を発揮。
キム・ムヨル演じるペク・チャンギが『犯罪都市』シリーズの伝統的なヴィランの系譜を継ぐとすれば、「ＩＴの天才」チャン・ドンチョル役にキャスティングされたイ・ドンフィは「頭脳派」ヴィランとして、新たなエネルギーを吹き込む。チャン・ドンチョルは天才ＣＥＯとしてもてはやされているが、実際にはペク・チャンギがトップに君臨する違法オンラインカジノ組織のオーナーという、裏の顔を持つ人物。イ・ドンフィは、これまでのシリーズでは見られなかった新たなタイプの悪役チャン・ドンチョルを演じるために「体ではなく頭でアクションをした」と語る。出演する作品ごとに個性あふれる演技で存在感を発揮するイ・ドンフィの頭脳派悪役にも期待が高まる。
『犯罪都市』シリーズに欠かせないキャラクターのチャン・イスは、マ・ソクトと共にシリーズで最も愛される存在だ。前作のポストクレジット映像に登場し、カムバックが予告されたチャン・イスの活躍に、シリーズファンから熱い声援が寄せられている。
チャン・イスと共にソウル広域捜査隊の面々も再び帰ってくる。最新作ではより強固になったチームワークで、マ・ソクトと協力し大規模ＩＴ犯罪組織を掃討するための作戦を遂行する。さらに、ソウル広域捜査隊をサポートするサイバー捜査隊の存在にも注目だ。フィリピンと韓国を行き来する国際的なＩＴ犯罪を扱うため、サイバー捜査隊との協力を通じてさらにスケールの大きい捜査を展開する。サイバー捜査隊のメンバーとしてイ・ジュビンとキム・シンビが、それぞれハン・ジス、カン・ナムスに扮し、新たなキャラクターとして新鮮な活力を吹き込む。
公開＝９月２７日（金）新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
公式ＨＰ＝happinet-phantom.com/hanzaitoshi4

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