敬老の日の16日、全国各地で敬老会が開催された。大韓老人会日本東京支部は同日、東京都港区の韓国中央会館で、2024年度敬老の宴を催し、120人が参加した。
大韓老人会日本連合会の崔金粉会長は開会式で祝辞を述べ、「本国に負けない、時代に合った新しい老人会をつくっていく。是非とも入会してほしい」と呼び掛けた。
記念公演では、鄭愛鎮韓国舞踊学院専属劇団のほか、歌手の金嶋昭夫さんらが、歌や踊りをそれぞれ披露。
金嶋さんが持ち歌である「新宿しぐれ」などを熱唱。所々で踊りの輪ができ、にぎやかなひと時を過ごした。歌の合間には「私は76歳で歌手になった。人生は前向きに生きることが大事」と参加者を激励した。
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