韓日文化芸術交流協会は11日、東京都新宿区の韓国文化院で、第2回韓日文化芸術交流ハンマダンを開催し、約280人が観覧した。
サムルノリ、僧舞、伽〓琴竝唱のほか、全国大会準優勝に輝いた山本大さんの津軽三味線など、多彩な演目が披露された。
公演の冒頭、日韓親善協会中央会の河村建夫会長は「文化芸術は国境を越えて友情を育むことができる。音楽や舞踊で日韓親善を盛り上げてほしい」とあいさつした。韓日文化芸術協会の河貴明会長は「出演者の半分は日本人。きょうだいのような両国の友情の成果を楽しんでほしい」と述べた。
出演者は日ごろの練習の成果をいかんなく発揮し、観衆を非日常の世界へといざなった。合唱の披露では、歌に合わせて手拍子が沸き起こり、会場は大いに盛り上がった。
韓国人と日本人のメンバーが演じたサムルノリの演奏=11日、東京都新宿区の韓国文化院 |