新潟市中央区の会場で先月31日、「身近な韓国講演会~韓流で読む韓国文化」と題して崔貞児・国士舘大学/東京女子大学非常勤講師が講演。約40人が聴講した。
4回目となる今回の「身近な韓国」イベントは駐新潟大韓民国総領事館の主催、公益財団法人「新潟市国際交流協会」の共催で執り行われた。講演会のほか、KPOP公演や韓食の料理体験など多彩なプログラムとなっている。”いまの韓国”に関心を持っている市民の参加が多いという。
今回の公演で崔講師は、韓国人の食生活・住居・趣味・習慣などの日常生活に関し、地理的条件や気候などの面から分析。
韓日は山が多く、四季があるという共通点の半面、山の高低や、冬の長短など差があるため、対策の立て方が異なるのだという。また、韓国ドラマ・映画のさまざまなシーンを例に説明を行った。
聴講者の1人は、講演を聞いて「韓国文化は日本と似ている点が多く、共感して講義を聴くことができた」と話した。
崔貞児講師の講演を聴く、韓流への関心が高い新潟の参加者たち
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