在外同胞庁の第2代庁長に李相徳・駐インドネシア大使=写真=が就任した。
李庁長は7月31日の就任式をもって本格的に業務を開始した。
李庁長は駐シンガポール大使や外交部北東アジア局長などを歴任した正統派の外交官だ。特に日本での勤務経験が豊富で、1995年に2等書記官、2004年に1等書記官、11年には公使参事官として駐日大使館に勤務している。慰安婦問題など韓日間に横たわる諸問題についても尽力したとされている。
大統領室は、李庁長を抜擢した理由について「在外同胞が多数居住する地域での勤務経験が豊富で、外交官としての交渉調整力も優れている。在外同胞の保護や母国との交流協力を促進してくれると期待している」と明らかにした。
(ソウル=李民晧)
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