京都大会のシード校で、優勝候補の一角を占める京都国際は2回戦から出場。13日、太陽が丘球場で京都成章を3対0で下し、初戦を突破。3回戦は16日、洛水と対戦、7対0で7回コールド勝ちし、4回戦(ベスト16)に進んだ。
試合は21日、わかさスタジアム京都で塔南・開建と対戦、息詰まる投手戦となった。4回表に2点を先取されたが、その裏、3点を取って逆転した。6回裏に1点を加えたが、気温37度を超える猛暑のなか、エースの中崎投手は疲れが出てきたのか、フォアボールを連発するなど、8回表に1点を返され、その裏0点のまま9回表となった。
中崎投手は2死3塁のピンチを迎えたが、残った力をふり絞るように、最後のバッターを2ゴロに仕留め、4対3で競り勝った。凖々決勝は26日、わかさスタジアム京都で西城陽と対戦する。
(大阪=韓登) |