今月15日、「2024次世代同胞母国研修会」がスタートした。主催は在外同胞庁(李基哲庁長)で、在外同胞協力センター(金永根センター長)が主管。8月12日まで計6回にわたって行われる本研修会には、世界75カ国から約2500人が参加した。
参加者は中高生及び大学生で、在外同胞が1800人、国内からは700人が集まった。期間中は産業施設の探訪を通じて、飛躍を遂げた母国・韓国の姿を体験。また、慶州のユネスコ世界文化遺産、天安の独立記念館、龍仁の韓国民俗村などの探訪も行う。
今回の研修会について李基哲庁長は「次世代同胞には発展を遂げた韓国の姿をぜひ積極的に拡散してもらいたい」と期待感を示した。また、金永根センター長は「次世代の若者には母国・韓国との絆を感じてもらい、今後も継続的な交流をはかるきっかけにしてもらいたい」と激励した。
(ソウル=李民晧)
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