横浜幸銀信用組合は6月24日、横浜市内で第8期通常総代会を開催した。総代総数105人中、87人(委任状59人)が出席。諸議案を原案通り可決した。2024年3月末の期末預金額は6550億7047万円(前年比5・97%増)、貸出金額は4900億1032万円(同5・20%増)、純利益は35億3329万円(同23・38%増)となった。
今期のコア業務純益は37億6050万円、預金積金6750億円、貸出金5000億円を目指す。
呉龍夫理事長は「預金・貸出金を合わせると1兆円規模の信用組合に成長してきており、今年度も非常によい数字での決算を迎えることができた。今後は、老朽化した店舗や人材不足、地域社会の格差など、さまざまな問題があるが、組合員と寄り添いながら、ひとつずつ課題を克服していきたい」とあいさつした。
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