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最終更新日: 2024-07-17 12:52:19
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2024年06月11日 10:59
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新解釈日本書記「続」応神 幻の大和朝廷 第42回 伴野麓

 不思議なことに、神武の始馭天下之天皇も、崇神の御肇国天皇もどちらもハツクニシラスと読んで、建国王が2人いると解釈していることだ。そんなバカげた話はどこにもないだろう。さらには、九州王朝説と大和王朝説があって、大和王朝説がマジョリティーとはいえ、いまだ決着をみていない。そればかりか、崇神朝の頃を”謎の4世紀”などと称して煙に巻いてしまう始末だ。
一国の歴史の始まりである建国譚が、実に魑魅魍魎の世界にあるのだが、それを恥じることもなく、むしろその謎を楽しむかのごとく、さまざまな詭弁の論述を弄しているのが現状だ。俊秀の学徒も多いはずなのに、実に解せないというほかない。
出雲を国譲りという形で平定したのに、天孫が降臨したのは出雲ではなく筑紫であったというのは不可解な物語であったし、『但馬故事記』は鳴尾魔志牢の騒擾を、大和ではなく出雲に奏上している。それらは、大和朝廷が幻であったことを示唆する。
神武が大和に侵攻する以前に、ニギハヤヒ(饒速日)が大和に降臨していたことを、『日本書紀』は明記している。であれば、神武は大和の簒奪者となり、建国王と称するにはおこがましいということになる。換言すれば、神武の大和朝廷というものは幻ということになる。
そればかりか神武の実在が疑問視され以降、第9代開化までの9代を欠史9代と称して実在していない大王とされている。であれば、その大和朝廷は全くの幻となる。そうした幻の朝廷を実在視して論述したものは空理空論というほかない。
日本の古代史の謎を誘発する第二の基因は、”韓隠し”というものだ。『日本書紀』はその”韓隠し”の書と言っても過言ではない。『日本書紀』には韓地関連の記述が多く見られるにも関わらず、日本史学界はそうした韓地関連の記述を無視するかのように、中国との関連を強調している。どこかおかしい体質を感じる。
とまれ、スサノオ(素盞鳴)やアマテラスが創作された人(神)格であることを明らかにした。父のスサノオは鉄剣で、子のオオナムチ(大己貴)が銅剣であることは、金属発展史に逆行するものであり、スサノオは創作された人(神)格だと断定した。アマテラスも、7世紀に藤原不比等らによって、男神のアマテラス(火明=饒速日)が女神のアマテラス(天照大神)にすり替えられた人(神)格であることを論証した。
それに何よりも、巨大な大和朝廷が当然の法理であるかのごとく、太古の昔から存在していたかのように論述するのが、日本史学界の通説のようになっているのだが、それは新羅系山陰王朝を認識しない史観からくる錯覚というほかない。
その新羅系山陰王朝の一角を担うホアカリ=ニギハヤヒの丹後勢力が大和にも進出したと考えられ、その中心人物はホアカリ6世孫のタケタセ(建田背)であったと思われるのだが、『記・紀』はその人物を完全抹殺している。そのタケタセが初期大和王朝を樹立したと考えられるのだ。

2406-12-06 6面
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